セミナー案内
摂食支援アドバンスセミナーカリキュラム
1日目 14:30~16:30
<摂食嚥下治療時における多職種連携>
・施設の症例より
a)リハビリを主とする施設での多職種連携
b)安定維持を主とする施設での多職種連携
・居宅の症例より a)在宅、居宅での多職種連携
・なぜ多職種連携を組むのか(目的、メリットは?)
・施設が算定できる加算について
a)口腔機能管理体制加算・・・どういう書類が必要なのか?
b)経口維持加算、経口移行加算・・・どういう書類が必要なのか?
16:45~17:30
・歯科衛生士はここまで要求をしよう
a)アセスメントの作製、同意書、契約書の作製
b)難症例(動画を見ながら) 担当:DH
Ⅰ)ALSの口腔ケアの実際
このようなケースに当たったらどうしますか?
Ⅱ)気管切開した方の経口移行時の訓練
指示を受けた衛生士さん、どのように訓練しますか?
懇親会 18:00~20:00
※個々の先生方からの質問を受けます。
2日目 10:00~15:00
・症例を各先生に用意
・アセスメント、同意書の作製
・治療計画、間接訓練、直接訓練の実施
・ミールラウンドを観察後
a)摂取時の注意点
b)食upのための訓練及び治療計画
c)食後の口腔ケア
・退院時カンファレンスの実際
各先生方の患者が退所をすることになりました。
どのように申し送りをするのですか?
退所後の注意点は?
日本摂食支援協会主催・摂食支援、か強診 対応セミナー
11/22(木)、この流れに乗り遅れないでください!!
摂食支援、か強診 対応セミナー
<会場>:東京八重洲ホール
<時間>10時~17時半(木) 受付9時45分~
<参加費>32,400円(税込)※同伴1名10,800円(税込)
保険点数は院内治療から訪問歯科診療へ
厚生労働省の歯科医師の資質向上委員会の提言に基づき、摂食指導ができる歯科医の養成を急ぐために一般社団法人日本摂食支援協会(以下、摂支協)が設立されました。
2025年問題(すべての団塊の世代が後期高齢者になる)に向けて厚生労働省とすべての医療関係者が動き出していますが、
歯科医師の動きは殆どなく、多職種連携の中で歯科医師は蚊帳の外です。
何故、これだけ高い点数を付け、歯科医師会に対しても対策を急ぐように促し、摂食指導の座学セミナーが数多く開催されているのに、摂食指導は進まないのでしょうか?摂支協で調査したところその大きな理由は次のようなことでした。
- 施設で利用者様を対象にして行う実地研修を行うセミナーが殆どない
- そもそも、30歳代後半以上の歯科医師は大学で機能回復や摂食嚥下指導を学んでいない
- すでに、介護施設に治療でほかの歯科医師や業者が入っている
摂食嚥下の訪問歯科診療は簡単にはできません。それは常に誤嚥や窒息というリスクが伴うからです。座学のセミナーでは身に着けることは難しいのです。
摂支協のセミナーは、
(1)施設介入の方法と基礎的事項を学ぶ導入セミナー
(2)間接訓練実地研修を行う基礎実習
(3)EVや直接訓練を学ぶアドバンスセミナー
(4)摂食嚥下指導専門医の訪問セミナー
と段階的に学ぶことが可能です。
か強診の更新期限は2020年3月31日です。早めの対応をお勧めします
~講師略歴~
■ 江藤一洋 前日本歯科医学会会長
一般社団法人日本摂食支援協会理事長
■ 飯田貴俊
神奈川歯科大学高齢者歯科外来診療科
■ 山﨑淳史 2013年 東京都立川市にて開業
明海大学歯学部客員講師
■ 生田図南 国際歯周内科学研究会 常務理事
日本口腔感染症学会理事
本セミナーは「か強診」の届け出要件 (8) の
カ)在宅医療又は介護に関する研修
ク)認知症対応力向上研修等、認知症に関する研修
に該当する資格取得セミナーです。
~届け出の 13 項目中の 2 つをクリアできます~
受講希望の方は、このPDFをダウンロードしてFAXにてお申し込みください
FAX:03-6869-3588
摂食支援基礎実習セミナータイムスケジュール・東京
スタート時間は、先生方の到着可能時間により多少変更する場合があります。
出席の先生方には事前アンケートにより準備したいと思っています。
1日目 土曜日 座学
14:00~16:00 準備編
- 先生方はどこに訪問するのですか?
介護保険適応ですか?医療保険適応ですか?
その時同意を取るためにはどのような書式が必要ですか?
- 『食べる』という動作を完成させるには,どのような筋肉(舌,口腔周囲筋)は動いているのですか?
- 麻痺がある人はどのように食べているのですか?
- 『食べる』という動作のどこが悪くて低栄養,脱水,誤嚥性肺炎になったのですか?
だからどうするのですか?
16:00~17:10 実施編I
<アセスメントの作製>
準備編①に対しての必要事項の記載方法,そのためのアセスメントの作製方法
<ミールラウンド>
準備編②, ③, ④に対して動画を見て何が悪いかを観察後,どうするかまでを考えて頂く
17:15~18:00 実施編II
<機能的口腔ケア> 動画にて
- 拒否があり口を開けない人は?
- 吸引器を使う口腔ケアは?
- 口腔乾燥が激しい方は? etc
<間接訓練> 動画にて
- 廃用が進んだ方への方法 etc
18:00~18:30 実施編III
<義歯の清潔な管理体制> 動画にて
ピカッシュを用いた義歯管理およびか強診考慮した体制づくりについて
19:00~21:00 懇親会
個々の先生方より質問を受けます(パレスホテルにて開催,1人3000円)
2日目 日曜日 施設にて実習および座学
2施設を利用し,9:30集合(車内で説明)
10:00~11:30 アセスメント,間接訓練
施設の患者に対して,先生と衛生士がペアになりアセスメント作製,食前体操および食前の間接訓練の実施。患者は2人(1人は指示が入る方,もう1人は指示が入らない方)
11:45~12:30 ミールラウンド
- どのように食べさせると安全ですか?
- 食形態は適切ですか?
- ポジションはどうですか?
- 食形態upのためにはどうしますか?
12:30~14:00 口腔ケア実習
食事の終わった方からケアを開始する。患者は2人(指示が入る方,指示が入らない方)
14:20~15:30 各種書類の作製について(食事を取りながら)
それぞれの先生方が1カ月患者を(4回)みたとしてカルテ作製
- 介護併用と医療のみのケースに分けて行う
- 必要書類の説明,提出書類の説明
- 質疑応答
立川駅へ(羽田までのリムジンバス停へ)
第2回摂食支援体制整備セミナー 9/27(木)
6/28に開催の第1回摂食支援体制整備セミナーでは、多くのご質問を頂くなど、たいへんご好評を頂きましたので、このたびは摂食支援の第一人者である、立川市でご開業の山崎淳史先生、広島県呉市でご開業の藤本文彦先生のご協力をいただき、第2回摂食支援体制整備セミナーを開催いたします。
今回は、山崎先生より摂食支援の症例報告、藤本先生より地域の施設との折衝や連携方法についてお話を頂く予定です。
特に藤本先生の「施設との折衝や連携方法」は、6/28のセミナーで多くのご質問を頂きましたので、より具体的にお話し頂く予定です。
このセミナーは摂食支援基礎実習受講のための導入セミナーとの併催となります。
9/27(木)東京 八重洲ホール
時間:10:00~17:00(木曜午後)
参加費:32,400円(税込)
導入セミナーと基礎実習の同時お申し込みをお勧めします。
FAXにてお問い合せください。
FAX:03-6869-3588
各種セミナーのご案内
~11/22(木) 摂食支援導入セミナー~
摂食支援導入セミナー:11/22(木)
会場:東京八重洲ホール
<時間>10時~17時半(木) 受付9時45分~
<参加費>32,400円(税込)※同伴1名10,800円(税込)
基礎実習
~基礎実習は導入セミナー受講者限定~
10/6-7(土日)
11/3-4(土日)
11/10-11(土日)
12/8-9(土日)
摂食支援基礎実習セミナー
~基礎実習・土日2日間毎月開催 熊本~
10/6(土)-7(日)、11/3(土)-4(日)
11/10(土)-11(日)、12/8(土)-9(日)
お申し込みはこちらのPDFをダウンロードの上、FAXにてご連絡ください。
FAX:03-6869-3588
2018年の摂食支援導入セミナー予定
摂食支援導入セミナー
東京・大阪【平日】開催
(座学のみ、木曜日開催)
6/28(木)、8/9(木)東京八重洲ホール
7/26(木)新大阪丸ビル別館
<時間>14時~17時半(木曜午後)
<参加費>32,400円(税込)
2018年の摂食支援基礎実習セミナー予定
基礎実習・土日2日間コース(会員のみ5医院限定)
生田歯科提携介護施設会議室で毎月開催
7/28(土)-29(日)
8/4(土)-5(日)
8/18(土)-19(日)
9/15(土)-16(日)
9/29(土)-30(日)
<時間>土曜14時半~21時、日曜9時~15時
<参加費>216,000円(税込)(2名分の金額となります)
※この参加費で2名(歯科医師+歯科衛生士あるいは歯科医師2名)のご参加可能ですが、歯科衛生士の帯同を強くお勧めします